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2026年6月22日KiAI代表 大場

「やることがない」と言われて気づいた、自分の忙しさの正体

KiAI Business Update

 

シリーズAを経験した先輩起業家に「シードってやることあんまりないよ」と言われて、正直ショックでした。こっちは毎日必死にやっているのに、と。でも振り返ってみると、確かにそうかもしれないと思えてきました。

 

🧩 結局やっていることは3つだけだった

毎日忙しく動き回っている気がしていましたが、冷静に見ると本質的には3つのことしかやっていませんでした。

  • 誰に売るかを探る
  • 何を売るかを磨く
  • どう売るかを試す

今のKiAIを見ても、ICP仮説を検証して、プロダクトを改善して、アウトリーチの文面を変えて、の繰り返しです。複数事業を同時に回しているわけでもなく、海外展開の準備をしているわけでもない。種類で言えば、本当に数えるほどしかやっていません。

 

🔄 同じことを何百回も繰り返している

ただ、「種類が少ない」と「暇」は全然違いました。

コールドアウトリーチは1通送って終わりではなく、何百通も送って、文面を何十回も変えています。商談も1回やって終わりではなく、スクリプトを少しずつ調整しながら何度も繰り返しています。

外から見たら「ずっと同じことやってるな」と思われているかもしれません。実際その通りで、同じ実験を回数を重ねて回しているだけです。ただ、それが地味に精度を上げていく唯一の方法だとも分かってきました。

 

🧠 頭の中がずっとぐるぐる回っていた

もう一つ気づいたのは、「これでいいのか」「別の方法があるんじゃないか」という問いが、デスクを離れても頭から離れないことでした。

最近意識しているのは、この「ぐるぐる回る思考」を「次にやること」に変換することです。答えの出ない問いをループさせるのではなく、「この文面をこのリストに送る」「この仮説を次の3社で検証する」という具体的なタスクに落とし込む。

不安は消えないけど、「今やるべきこと」がはっきりすると、少なくとも頭の中が少し静かになります。実験計画を立てるのは、そのためでもあると最近思います。

 

💡 「忙しくしている」ように見せる必要はない

正直、対外的に「真剣にやっている感」を出さなきゃいけない場面もあります。でも、それと実際にやっていることの構造を混同しないようにしたいと思っています。

やることの種類が少ないのは、多分悪いことじゃない。むしろ、限られた変数を地道に検証していくことが、今の自分たちがやるべきことなんだと、ようやく腹落ちしてきました。

 

#Trst #KiAI #起業家の学び #仮説検証