KiAI Blog
2026年7月17日KiAI代表 大場

プロダクトの「形」が見えてきた:Beta版ローンチから3.5ヶ月の学びと、これからの道筋

KiAI Business Update

 

Beta版をローンチしてから約3.5ヶ月。ユーザーの皆様の行動やフィードバックを丁寧に観察し続けた結果、「これが私たちのプロダクトが目指すべき形だ」という手応えをようやく掴むことができました。本日は、この確信に至るまでの道のりと、ここから私たちが取り組むことについてお伝えします。

 

💡 仮説ではなく「ユーザーの行動」が教えてくれた

プロダクトの方向性を決める上で、私たちが最も重視したのは、社内の議論や推測ではなく、実際にプロダクトを使ってくださっているユーザーの皆様の行動パターンとフィードバックでした。

どの機能が繰り返し使われているのか。どの瞬間に「これは便利だ」と感じていただけているのか。逆に、どこで迷いや不安が生じているのか。これらの観察を積み重ねた結果、Trstが提供すべき体験の輪郭が明確になってきました。

特に大きな学びだったのは、ユーザーが求めているのは「たくさんの機能」ではなく「自分たちの代わりに海外展開を動かし続けてくれる仕組み」だったということです。この気づきが、プロダクト全体の設計思想を一段引き上げてくれました。

 

🎯 ここから取り組むこと:仮説の言語化と定性・定量の両面検証

形が見えたことは、ゴールではなくスタートです。ここからは、見えた形をさらに確かなものにするため、以下の検証を進めます。

まず、「誰が」「どんな課題を解決するために」「なぜ今のTrstを選んでくださっているのか」を仮説として言語化します。その上で、実際のユーザーの皆様への定性インタビューを通じて、その仮説を検証・深掘りしていきます。

並行して、コホート別(ご利用開始時期ごと)の継続利用状況を定量的に分析し、プロダクトが提供する価値が時間とともに安定しているかを確認します。感覚ではなくデータで、プロダクトの健全性を測り続ける体制を整えます。

 

🔍 「広く浅く」から「深く狭く」へ:最も価値を届けられるセグメントへの集中

スタートアップの初期フェーズでは、幅広い顧客にプロダクトを試していただくことが重要でした。しかし、プロダクトの形が見えた今、次にすべきことは「最も深い価値を届けられる顧客像」を極限まで絞り込むことです。

中小製造業という大きなカテゴリの中にも、業種や事業形態、意思決定者の立場によって、海外展開における課題の深刻さや緊急度は大きく異なります。私たちは、定着率と満足度が最も高いセグメントを特定し、そこに全力で応えることで、「なくてはならない」と言っていただけるレベルの価値を実現していきます。

最終的には、その特定セグメントからお問い合わせが自然に発生するようになること——それが、私たちが次に目指すマイルストーンです。

 

🚀 ユーザーの皆様と共に進化し続ける

今回の手応えは、ユーザーの皆様が真剣にプロダクトと向き合い、率直なフィードバックをくださったおかげです。この場を借りて、改めて感謝申し上げます。

プロダクトの完成に終わりはありません。これからも皆様の声を起点に、仮説検証のサイクルを高速で回しながら、Trstを進化させ続けます。「海外展開に本気で取り組む企業にとって、なくてはならないインフラ」となる日まで、着実に前進してまいります。

 

#Trst #KiAI #PMF #スタートアップ #プロダクト開発 #仮説検証