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2026年8月4日KiAI代表 大場

意思決定の揺らぎをどう扱うか - モヤモヤの正体と向き合う

KiAI Business Update

 

スタートアップを経営していると、他者の意見に触れた瞬間に、自分の判断軸がわずかに揺れることがあります。株式会社KiAI(キアイ)でも、日々の意思決定の中で「なぜ今モヤモヤしているのか」を丁寧に言語化することが大切なのではないかと感じています。今回は、私たちきあい(KiAI)が向き合った学びを共有します。

 

🔍 モヤモヤの正体を分解してみる

ある相談を受けた際、短時間の予定だった会話が長引き、気づけば本来使うはずだった時間を大きく使っていました。内容自体は前向きなものでしたが、終わった後に「なぜか疲労感が残る」という感覚がありました。

振り返ると、原因は相談内容そのものではなく、自分の時間の使い方が意図せず相手のペースに引き寄せられたことかもしれません。意思決定の質は、集中できる環境と時間の確保に大きく依存するのではないか。小さなズレでも積み重なると、経営判断の精度に影響するのではないか、と考えています。

 

🧭 原則と現実のギャップに向き合う

スタートアップの世界には、よく「原則」と呼ばれるものがあります。たとえば、創業初期は顧客に集中するべきという考え方です。しかし現実には、他の起業家が飲み会や交流会に参加している場面を目にすることもあります。

このギャップに違和感を覚えたとき、私が学んだのは、原則は「守るべき絶対ルール」ではなく「判断の軸」なのではないか、ということです。他者の行動はその人の戦略や状況に基づいており、自分の原則と比較しても意味がないかもしれません。大切なのは、KiAIがどのような事業構造で、どのような集中戦略を取るのかという「自社の文脈」ではないかと思います。

 

🔄 揺らぎを言語化すると少し楽になる

今回のモヤモヤを通じて得た学びは、感情の揺らぎは意思決定のノイズではなく、改善のシグナルかもしれないということです。

時間の使い方、他者との距離感、原則の扱い方。これらを丁寧に言語化することで、次の判断が少しだけ楽になる気がします。完全に迷いがなくなるわけではありませんが、少なくとも「なぜ迷っているのか」は見えてきます。

スタートアップは常に不確実性の中を進みます。その中で、自分の原則を守りながら、必要なときには柔軟に見直す。このバランスが大切なのではないかと、今は考えています。正しいかどうかは分かりませんが、少しずつ試しながら進んでいきます。

 

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